薬としての扱いを受けていたプラセンタ

薬としての扱いを受けていたプラセンタプラセンタの美容効果が注目されブームになってから現在に至るまで、さほど時間は経っていません。プラセンタをサプリメントとして認識している人が多いかもしれませんが、サプリばかりではなく薬にも使われておりヒト由来のものだけが治療用として薬の認可を受けています。つまり効能については厚労省も認可するほどのものですから、十分に期待出来ると言えます。ブームよりも薬としての扱いの方が古く、人類がいつから使い始めていたのか、という歴史を紐解いていくと驚くほど遠い昔から効能があると証明されて使われていたことが分かります。また、歴史の中では美容に使っていたという話もあるため万能性については古くから認知されていたようです。いつ頃から薬として認識され、美容などの万能性が認められるようになったのでしょうか。

古くは紀元前から使われていた

プラセンタが最初に使われた記録は紀元前4世紀にまで遡ります。医師であったヒポクラテスがプラセンタを薬として用いたという記録が残されており、胎盤が薬として有用であると言われ使用が始まったのはここが起源であると言われています。古来中国でも、不老長寿の薬として秦の始皇帝が用いていたという記録もあり、歴代の皇帝も同様にして不老長寿の薬として用いていたようです。漢方薬の紫河車は胎盤のことで、疲労回復や滋養強壮の効果があるとされています。マリー・アントワネットやクレオパトラや楊貴妃も美容目的に使用をしていたという記録も残されており、既に胎盤が持つ美容効果や薬としての健康効果などの万能性が認められていたことになります。近年ではマリリン・モンローやオードリー・ヘップバーン、チャールズ・チャップリンといった有名人も美容や健康のために使っていたと言いますから、幅広く愛されて使われていたのです。

日本で最初に使われていた記録は江戸時代から

日本で最初に使われたのは江戸時代で、混元丹という名で滋養強壮や不老長寿の薬として用いられるようになっていました。用途としてはやはり外国で使われていたものとさほど変わりは無かったようです。1930年代にロシアで組織療法という、冷凍したプラセンタを皮膚に埋め込むという治療法が画期的だと広まってから日本でもこの方法が導入され、本格的な研究の始まりになっていきます。日本でプラセンタ治療の研究を始めたのは稗田憲太郎という博士であり、この組織療法の有用性を知った上で1959年にラエンネックという肝機能を改善させることを目的とした薬が作られます。皮下注射によって体内に取り込むというのは組織療法がベースになっており、皮膚を切開して埋め込む必要が無いため非常に手間のない治療法として確立されました。このような研究が派生して肝臓の薬だったプラセンタは更年期障害の治療薬になったりと治療の幅を広げて現在に至るというわけです。

★プラセンタの歴史の詳細はコチラ⇒

馬プラセンタが主流になった理由は

この過程でヒト由来のプラセンタが医薬品として認可されていくわけですが、動物由来のものであっても同様の効果を期待出来ると分かるようになると、今度はサプリメントが市場に出回るようになります。今は豚か馬かが主流であり、飲むのならば馬由来が良いと言われますが、元々の主流は馬ではなく牛であり、2000年以前は牛由来のものが多く出回っていました。ところが2001年にBSEの問題が出てきてから牛由来のものは全面禁止となり、牛プラセンタが市場から排除されました。牛と同様に市場から消えたものに羊由来のものがあり、羊由来は人間と似た成分があるため浸透しやすいと海外では人気なのですが、羊にもBSEと似た病気があり人には感染例がまだ報告されていないものの万一に備えてということで国内での製造は禁止となってしまったのです。BSEの問題がないのが馬と豚であり、今の主流はこの2つで馬が良いと言われるのはこういった理由が背景にあるためです。

どうやって育てられたかが分かるプラセンタサプリを購入しよう

どうやって育てられたかが分かるプラセンタサプリを購入しよう品質も良く安全性も高くアミノ酸の成分も豊富であり、BSEの問題を持たないものですから安心して飲めるのが馬プラセンタの最大の魅力です。とはいえ馬なら安全と盲目的にプラセンタサプリを購入してしまうと、安心を買ったはずなのに全く安全ではなかったという展開にもなりかねません。国産の場合、馬の身元はわりとしっかりとしていて、どのような生育をしているのかということを提示出来るような優良なところから購入をして作っています。海外産のものだと時折それが全く不明の、どういう育て方をしているのか全く分からないというものがあるため馬だから安心とは言い切れないのです。馬は病気しにくくプラセンタも厚みがあって栄養豊富だから、というのが安全性と安心の理由なのですが病気を絶対にしないわけではないので薬で汚染されているプラセンタである可能性も否定出来ません。海外産が危ないのではなく、どのような生育をしているのかが重要ですのでそれが分かるところのものを購入するようにしましょう。