植物プラセンタの原料

植物プラセンタの原料動物プラセンタは馬、豚、羊が主ですが、植物はかなり幅広く、独自のプラセンタ商品として発売されていますが、どのくらいの種類があるのでしょうか。かなりの種類があると思われます。植物の種類別に特徴を見て行きましょう。

植物プラセンタの原料① クロレラ

クロレラはクロレラ属の淡水性単細胞緑藻類の総称です。濃い緑色が特徴的で、健康食品に使われることが多くあります。乾物としての主な成分はたんぱく質45%、脂質20%、糖質20%、灰分10%。その他にビタミン類やミネラル類を含みます。独特のグリーン色は、細胞中にクロロフィルを含からです。

植物プラセンタのイメージからして、たんぱく質のイメージがありませんが、さすがクロレラと言わんばかり。たんぱく質が摂取できる点は動物プラセンタと対等に比べることもできそうです。

植物プラセンタの原料② ライ麦

ライ麦は、生命力が強い植物として有名です。ビタミン、ミネラル、カルシウムが豊富であり、必須アミノ酸が豊富に含まれています。ライ麦パン、ビスケットなど小麦を使ったメニューの代わりにライ麦が使われることが多いです。小麦粉に比べて希少価値が高く、低GI値なのでダイエットの際に小麦粉の代わりにライ麦を使った食品を選ぶ人もいます。

<必須アミノ酸>

体内で合成することができずに、栄養分として摂取することによって補うアミノ酸のことです。タンパク質を形成している20種類のアミノ酸のうち、9種類は必須アミノ酸です。どれかひとつが欠けても筋肉、血液、骨の合成ができなくなります。主に、肉類、チーズ、牛乳、大豆などに含まれているのが必須アミノ酸です。

植物プラセンタの原料③ トウモロコシ

植物プラセンタの原料③ トウモロコシトウモロコシは、イネ科に属します。品種も多いことが特徴です。

私たちの食事で身近な存在のトウモロコシ、旬のトウモロコシは茹でておいしですし、スープ、サラダなどあらゆるメニューに使われています。

ビタミンB群、Eのビタミン群、リノール酸、食物繊維、各種ミネラルが含まれます。疲労回復に役立つアスパラギン酸や免疫力向上に役立つアラニンも含まれることから、植物プラセンタの原料として使われるのも理解できます

植物プラセンタの原料④ カッコン

カッコンとは、マメ科のクズの肥大根を乾燥させたものです。漢方薬に使われるのも理解できる効能があります。女性に多い冷え性、頭痛や肩こり、風邪の症状、下痢などに効果があります。

中国のイメージが強いのですが、日本でも栽培されており、昨今の漢方薬への期待から、注目されています。葛根湯エキスなどは風邪のひきはじめに飲んだことがあるという人も多いのではないでしょうか。

植物プラセンタの原料⑤ バラ

バラは観賞用として有名ですが、品種も多く、記念日などに使われることから、ラグジュアリーなイメージが強い花です。美容効果が優れており、ターンオーバーの改善、コラーゲンの合成促進、抗酸化作用、チロシナーゼ活性抑制などがあります。いわゆるシミやしわの少ないハリのある色白の肌が可能というわけです。

バラを使ったプラセンタそのものが、発売されて数年ということもあり、まだ研究段階にあります。これから新しい研究結果が出てくれば、さらに美容と健康効果が見つかる可能性を秘めている将来性の高い植物です。

植物プラセンタの原料⑥ アロエ

植物プラセンタの原料⑥ アロエアロエは、実は500種類以上もある植物です。自宅で育てているという人も多いことでしょう。寒さにも暑さにも強く、昔から保湿クリームや化粧水など肌に優しい成分として人気があります。最近では食用のものも多く販売しており、独特の歯ごたえが人気があります。

アロイン、アロエウルシン、アロエエモジン、アロエシンなど聞き慣れない成分が配合されていますが、アロエの種類によって含まれる成分には違いがあります。どの成分も殺菌力の高さ、美白効果、腸内環境の正常化などあらゆる効果があります。また、アミノ酸、ムコ多糖体、ミネラルも含まれます。

植物プラセンタに広く言えること

動物プラセンタと違って、植物プラセンタはひとつの植物だけを原料としたプラセンタではなく、いくつかの植物を配合したプラセンタであることが多いようです。植物ひとつだけしか配合されていないプラセンタだったとしたら、やはり成分的にも不足気味です。

成長因子という胎盤に含まれている成分そのものが植物プラセンタには配合されていないのですから、いくつかの植物成分を配合させてプラセンタを作ることは当然のことと言えるでしょう。

例えば穂のしずくであれば、ライ麦を主原料とし、レッドクローバー、えごま油、ザクロエキスを配合しています。

植物プラセンタの原料となる植物とはのまとめ

植物プラセンタの原料となる植物はどれも栄養価が高いものばかり。食品として口にするものから、花のように観賞するものまで幅広く存在します。動物プラセンタとの違いは、植物プラセンタに使用される原料はいくつか合わさって植物プラセンタとしてサプリメントになっているという点です。それぞれの植物が互いに合わさることで幅広い成分がひとつのサプリメントになるのでしょう。自然派の人には好まれる印象が強いのですが、動物プラセンタのように成長因子が含まれない点は残念です。