含有量100㎎のプラセンタと表示されている品でも、製造方法の違いによって、実際に含まれるプラセンタの量(濃度)が違ってくるんです。プラセンタの効果を最大限に実感するためにも、値段や、表示の含有量だけでなく、製造過程にも注意して選びぶのが賢いチョイス方法!製造過程の違いでどんな違いが出てくるのか、見ていきましょう。

胎盤の回収→冷凍→輸送

動物が出産を終えて排出された胎盤を、鮮度が落ちないようにすぐさま冷凍して、工場へ輸送します。ここで衛生管理を徹底している会社であれば、胎盤が地面に落ちて、不要な細菌などが付いてしまう前に確保するようです。回収の後に、洗浄、殺菌が行われ、冷凍されて加工工場へと運ばれます。出産時の衛生管理がしっかりしている会社のプラセンタほど、この過程での余分な殺菌が必要なく、栄養素をそぎ落とさずに、保つことができます。サプリメントの会社により、こうした細かい情報を提示している場合もあるので、確認してみましょう。記載がないようであれば、問い合わせてみても良いですね。

最重要!プラセンタエキスの抽出方法

zikken

この過程は、胎盤の持つ有効成分をどの位引き出せるのかを決める、最も大切な工程です。いくつか代表的な抽出方法をみていきましょう。

・凍結融解法・加水分解法
凍結と解凍を繰り返して細胞膜を壊して、内部の成分を抽出する「凍結融解法」、強酸と呼ばれる酸で、プラセンタを分解して成分を抽出する「加水分解法」は、安く出来る分、プラセンタの成分を壊してしまいます。

・酵素分解法
低温でプラセンタを酵素によって分解して、有効成分抽出します。熱処理による成分の破壊を抑えるため、抽出濃度に優れています。

・凍結酵素抽出法
熱に弱いプラセンタを凍結状態のまま酵素によって分解する方法です。コストはかかりますが、抽出濃度にすぐれています。

・高圧酵素分解法
高い気圧の掛かった環境の下で、酵素分解する抽出法です。高圧により殺菌を叶え、酵素分解法より、安全性と有効成分がより多いとされています。

・分子分画法
必要な有効成分のみを特殊なフィルターを使って取り出す方法。細胞増殖因子やサイトカインのような複雑でデリケートな分子もしっかり保持できるとされ、ラエンネック社のプラセンタ注射・製品の抽出方法でも使用されている方法です。

殺菌・ホルモンを不活性化

お肉を生で食べることがあまりない様に、プラセンタも最終的には加熱処理で殺菌されます。100~200度といった高温での処理なので、この過程で成分が壊れてしまいます。ですが、安全性を考えるならば、熱処理は外せない工程。だからこそ、「衛生的に飼育された動物」のプラセンタがおすすめなんです。胎盤が衛生的であるほど、長時間加熱されることはありません。加熱を避けたいのであれば、「ろ過」という方法もありますが、豚の内臓を生で食べる勇気はありますか?そう考えると、少し安全性が疑わしいようにも思えます。医療現場で使われている、プラセンタ注射のメルスモンやラエンネックも加熱処理されたものなので、高品質・抽出方法のしっかりしたプラセンタサプリであれば、熱処理された品の方が安全して服用できそうです。

製品化

kapuseru

粉末状態または、エキスの状態のものをカプセルに詰めます。この時、他のビタミンCや、ヒアルロン酸、コラーゲンなどの有効成分も一緒に含まれることが多いです。ご紹介してきたように、プラセンタの製造方法には何通りもあり、その過程によって、どれくらい有効成分を引き出せるのかが異なります。どうせ選ぶなら、安全・濃度の高いプラセンタサプリが良いですよね。「プラセンタエキス粉末100㎎」「プラセンタエキス10,000㎎」「生プラセンタ」と言った表示が「純度の高さ」を示すワケではありません。純度は、製造方法によって左右されるので、過程を詳しく確認できる品にすると良いかもしれませんね。高い=高品質、成分表示が良い=純度が高いと、値段や表示で選ばず、製造過程も考えて、最良の品を賢くチョイスして行きましょう!